先日お話ししたWHO(世界保健機関)で鍼灸療法の有効性を認められた疾患や症状をご紹介します。
対照臨床試験で鍼灸療法の効果があると証明されたのは、次の28の疾患や症状です。
1. 放射線量及び化学療法後の有害な副作用
2. アレルギー性鼻炎(花粉症を含む)
3. 胆石疝痛
4. 抑うつ状態(抑うつ神経症、脳卒中後の抑うつ状態を含む)
5. 細菌性赤痢(急性)
6. 月経困難症(原発性)
7. 急性の上腹部痛(消化性潰瘍、急性および慢性胃炎、胃痙攣)
8. 顔面痛(頭蓋-下顎骨の機能障害を含む)
9. 頭痛
10.高血圧(本態性)
11.低血圧(本態性)
12.陣痛誘発
13.膝痛
14.白血球減少症
15.腰痛
16.逆子(胎位異常)
17.妊婦悪阻(つわり)
18.悪心、嘔吐
19.頚部痛
20.歯科分野での痛み(歯痛、顎関節機能障害を含む)
21.肩関節周囲炎
22.術後の痛み
23.腎疝痛
24.関節リウマチ
25.坐骨神経痛
26.捻挫
27.脳卒中
28.テニス肘
ということで、思い当たる疾患や症状がありましたら、ご相談下さい。