この4年間、糖質を控えることで、体年齢=実年齢-12をキープしています。

最近は、新刊の『炭水化物が人類を滅ぼす – 糖質制限からみた生命の科学』(夏井睦:光文社新書)を楽しく読んでいます。

著者は、自分自身の体験(というか実験)をもとに、糖質制限が、10㎏の減量だけでなく、高血圧、高脂血症が改善した、睡眠時無呼吸症が治り、二日酔いがなくなった、など健康増進に大きな力となることを述べています。

実は、私の食生活や考え方は著者と共通点が多く(そういえば、年齢も同じ)、読み進む際に、共感することがしばしばありました。

賛否両論あるでしょうが、私に関しては、糖質制限によって、体調・体型・体重が改善し、元気に毎日を過ごしています。

「パラダイムシフトにおける個人と組織」という考察も気に入っています。
「個人で糖質制限を始めるのは簡単だが、集団に糖質制限を導入するのは困難」と述べられていますが、ここを読んで、私がダイエットのサポートをしてきた患者のみなさんの家族・同僚・友人の反応(疑問視、反対など)を思い出しました。