19日の都心は、雪にはなりませんでしたが、この冬一番の寒さのようです。
今回は上肢プラス首・肩・背部の冷え対策についてお伝えします。
まずは、服装です。
首回りを温かく保つと、風邪の予防にもなりますが、ハイネック、タートルネックなどのセーター(頭からかぶって着用するタイプ)は、おすすめしません。
何故ならば、暖房で暑くなっても、簡単に脱ぐことができず、汗をかいて、余計に冷えてしまうことがあるからです。靴下の重ね履きと同じ理由です。
一日中、外にいる場合は別ですが、寒い外用の服装では、電車や屋内など暖房の効いた場所では暑過ぎてしまいます。
薄手のものを重ね着して、室内では1枚脱ぐとか、前が開け閉めできるカーディガンで周りの温度に合わせるようにすることが、良いと思います。
次は使い捨てカイロ。
Tシャツなどの首や肩の部分に貼ることも多いでしょうが、これも簡単に外すことが難しく、温まりすぎにつながります。頭もぼーっとなりますね。
そこでオススメなのが、マフラーやストールの中に使い捨てカイロを貼って、何重かに包んだものを首にまく方法です。これだと、暑くなったら電車の中でも簡単に外すことができます。