恩師の言葉から:「もっと上から考えてみよう」

これは、症状が出ている臓器や筋肉、神経などの部分=「末梢」ばかりを見ていたら、問題の本質を捉える機会を失い、最適の施術ができなくなるので、「中枢」からその人を見よ!という戒めです。

たとえば、便秘の場合、腸だけにフォーカスして、腹部に施術を行っても、腸の動きが改善しないことがよくあります。腸の動きをコントロールしているのは自律神経ですから、自律神経系にアプローチする施術がより効果的となります。


このような場合、交感神経、副交感神経のバランスを整える経穴(ツボ)の最適な組合せを考えて施術をすすめていきますが、首・肩の筋肉の緊張が自律神経失調を起こすため、必ず肩こり解消の組合せを含む内容にしています。

今年も、肩こり・首こりの改善を通して、女性の健康をサポートしていきます!