ダイエット:成功した人は、ここが違う!その2:他人のためではなく、自分のために食べる!

何を、いつ、どこで、どれだけ食べるのかを自分で決めることができるのが理想です。しかし、何かしら譲歩しなければならないことがありますね。

 

譲歩、つまり、自分の体調や意思に反して行動すると、ストレスになります。強いストレスを感じながら食事をすると、セロリやニンジンのスティックを食べただけでも、数㎏体重が増えるとも言われています(逆に、楽しく食事をすると、フルコースであっても、全く体重に変化なし!ということもあります)。

 

 たくさん食べることで、好感を持たれたり、賞賛されることはあっても、とがめられることはあまりありません。しかし、選んで食べるとか、少しだけ食べる、ということに対しては、同僚・友人・家族から、心配・非難などやっかいな感情や言動を伴うこともしばしばあります。

 

 面倒を避けたいので、しかたなく、食べざるを得ない、という状況がダイエットがうまくいかない原因の一つになります。

 

 成功した人に伺うと、「今続けているダイエットは一時的なもの」と位置づけて、期間限定で、自分のためだけに食べるようにしていたそうです。食生活を大きく変える時期ですから、それに集中するために、他の人の感情まで考える余裕はないのです。

 

 例(1)

打合せは食事しながらでなくとも可能なことに気づき、1回実行してみたらその方が集中できてよかった。

 

 例(2)

休日に友だちに会うのを、お茶の時間帯にしたら、飲み物だけの注文でも大丈夫だった。

 

 例(3)

ランチをホテルのバイキングにして、そのときOKな食べ物だけを選んでいたけど、誰にも文句を言われなかった。

 

 いずれも、無理をせず、自分の「選択の自由」を守るための工夫です。

 

 みんなと同じコース料理を食べるのは、目標達成までのお楽しみにとっておいてください。