以前勤務していた治療院の院長が、「40歳を過ぎたら、朝起きたとき、どこか痛いのは当たり前」とよくおっしゃっていました。
私も56歳になるので、ちょっとした不調は日常的に感じます。腰や肩もよく痛みます。でも、早めのケアを心がけているので、大事に至らず、すぐに元気になります。いつの間にか、痛みや不快感がなくなっている、と言う方が正確かもしれません。
持病で処方されている薬以外は服用せず、もっぱら、鍼・灸・マッサージ・カッピング・ストレッチなどで改善をはかっています。
それは第一に、肝臓や腎臓をできるだけ健康に保ちたいからです。将来病気になった時、肝機能や腎機能に問題があると、治療の選択肢が少なくなることが考えられますので、今から良い状態を維持しているのです。
第二に、服薬(漢方薬も含みます)に比べて、鍼灸で治療した方が、身体の奥からスッキリした感覚が得られます。特に痛みに関しては、鍼による「内因性オピオイド」つまり自分の体内で作られる鎮痛物質が、究極の「自給自足」という感じで、副作用もなく、効果抜群です。
こうして、体年齢42歳あたりをキープしています。
はり・きゅう・マッサージ taulli (トーリ代官山)
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