用心し過ぎにご用心!塩分の過剰摂取

熱中症で救急搬送といったニュースを毎日のように耳にする季節になりました。


その対策として、「こまめな水分補給」と同時に、「発汗によって失われる塩分の補給」も必要ということが叫ばれています。

循環器内科のドクターに塩分補給について伺ったところ、
・スポーツなどで大量に汗をかく場合は水分と塩分の補給が必要
・日常生活レベルでそれを行うと塩分の摂り過ぎになる
と、夏の高血圧の危険性を指摘されました。高血圧は、心筋梗塞や脳卒中(脳梗塞・脳出血・クモ膜下出血)などの危険因子となります。

もともと日本人は食事で必要以上に塩分を摂りがちで、日本人の高血圧には食塩の過剰摂取の関与が強いといわれています。

くれぐれも、摂り過ぎにはご注意下さい。