恵比寿から代官山へ向かう道で、若い女性二人を追い越しました。
ちょうど並んだあたりで、彼女たちの話が耳に飛び込んできたのですが、話題はPMSのようでした。
「（生理が）始まっちゃえば楽になるんだけどね〜」「漢方もいいみたい。ピルも効くらしいよ〜」など、断片的に聞こえてきました。寒い季節ですし、体の冷えも相まって、お悩みのご様子でした。
振り向きざまに「PMSには、鍼がいいですよ！」と言って、名刺を渡したい衝動に駆られましたが、もちろん、速歩で遠ざかったのでした。
漢方薬のデメリットは、
①「証」が合わないと、期待した効果が得られないこと、
②肥料や残留農薬など安全性の問題などです。
低用量ピルは、
（確率は低いと言われていますが）血栓症のリスクがあります。
何よりも、症状を抑えるのではなく、PMSのない体をつくることが重要と考えています。
実際、PMSの改善を求めてトーリにおいでになる患者さんは、すでに漢方やピルを一定期間服用し、期待する効果が得られないので、鍼灸に期待して、という方がほとんどです。そして、施術により改善し、普通の生活を送られています。
鍼灸を試してみてはいかがでしょうか？ お待ちしております。
はり・きゅう・マッサージ taulli (トーリ代官山)
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