良い姿勢と腰痛改善・予防のための5つのエクササイズ

友人が送ってくれた記事によると、先住民文化では、腰痛を訴える人はいないそうです。それは、彼らが身体にとって自然な姿勢と動作で生活しているからとか。

 

私たちの身体にとって、自然で無理のない姿勢や動作を保つことで、腰痛を改善し、元気に過ごすことが可能になります。

 

デスクワーク、食事中、そして、歩く時、このエクササイズをお試しください。

 

1.肩甲骨を寄せる!

現代人は「猫背」になりがち。両腕が体幹(胴体)よりも前に出た姿勢は、実は不自然で身体に負担がかかります。

ゆっくりと肩を上げ、後に引いて、落とします。肩甲骨を引き寄せる動きです。このとき、両腕は身体の横にぶら下がり、親指が外側を向いています。

これが、私たちの骨格にとって、自然な形です。

 

2.背骨を伸ばす!

腰を後に反らさないように気をつけながら、深く息を吸って背伸びをします。この姿勢を保ちながら、息を吐きます。これを繰り返します。

息を吸いながら背を伸ばし、この「新しい身長」のまま息を吐きましょう。

この動作には、ある程度の努力が必要ですが、間違いなく腹筋が鍛えられます。

 

3.お尻の筋肉を引き締めて歩く!

一歩進むたびに、お尻の筋肉を意識して、ぎゅっと絞りながら歩きましょう。こうすることで、お尻の筋肉が鍛えられ、腰をしっかり支えることができますので、いくつになっても身体を活発に保つことが可能になります。

 

4.顎をあげない!

お手玉やたたんだタオルなどの「軽い荷物」を頭頂部に載せて、バランスをとります。頭で「荷物」を押しあげるようにしましょう。

こうすると、無理なくリラックスした状態で、首の後ろを伸ばし、顎を引くことができます。

 

5.座るときは、反り腰厳禁!

腰に負担がかかるので、腰を反らすのはやめましょう!

肩甲骨を寄せて胸を開き、深呼吸しながら背骨を伸ばして座ると無理がありません。


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