先日、髪を切ってもらっていた時、なでしこの澤選手はじめ、髪の長いプレーヤーは首が疲れないのだろうか、という話になりました。
私自身の経験ですが、髪が長かった頃は、髪の毛自体の重さが辛いと感じていました。
仕事中は、しっかり結んでいたので、頭皮が引っ張られて、首や肩の疲れの原因にもなっていました。
あまりに辛かったので、ちょうど一年前に、かなり短く、軽くしてもらいました。それ以降、前のような深刻な状態には陥っていません。
そんな訳で、激しい動きが要求される女子サッカー選手の首の心配をしていたのですが、「あの長い髪の毛が、澤選手の直感のアンテナかも知れませんよ」と美容師のRさん。
そして、一昨日友人Eさんからメールが来ました。
彼女は髪の長さのことを考えていたそうで、面白い記事を紹介してくれました。
1960年代のお話。
米軍の特殊部隊では、起伏の多い土地で密かに行動できる強靱な男性、特にずばぬけた追跡とサバイバル能力の持ち主を求めて、ネイティブアメリカンの居留地を徹底的に探したそうです。
こうして集められた精鋭たちですが、軍隊に入ると、なぜか、その第六感的な能力が失われる事態が続きました。その原因を探るために、いろいろな実験を行ったところ、入隊の際、長く伸ばしていた髪を切ったことによるもの、という結論に到ったとか。
髪や体毛は、神経系の延長であり、高度に進化した触角あるいはアンテナとして、膨大な情報を脳幹や辺縁系や大脳新皮質に伝達する器官と考えられ、それが切られることで、機能が妨げられるという訳です。
Eさんは、長い髪にパーマをかけて「ぐちゃぐちゃの状態で」結んでいるので、きっと直感もぐちゃぐちゃでしょうね、と言っています。
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